疑惑-うたがい-
2月 18th, 2000流される 噂の元を 手繰ったら 誰も彼もが 疑わしくて…
手に入れかけた安らぎへの切符 奪おうとするのは誰…?
貴女も… 貴女も怪しい… 鏡に映る自分でさえも…
流される 噂の元を 手繰ったら 誰も彼もが 疑わしくて…
手に入れかけた安らぎへの切符 奪おうとするのは誰…?
貴女も… 貴女も怪しい… 鏡に映る自分でさえも…
肩を寄せ 一つの傘で 雨を避け 貴方と歩く 霧雨の夜…
霧雨が降り出した夕暮れ カフェテリアまで少し急ぎ足で歩く 煙ったCityLightさえ美しく映る
『貴方が好き…』と心の中で呟く 雨のRoadshow…
髪に触れ 唇に触れ 肌に触れ 切なさに触れ 貴方へと溶け…
儚さを抱きながら また貴方へと落ちてゆく 流れ過ぎる季節を遠くに感じながら…
忍び寄る時間を遥かな岸へ流して…
貴方との 想い出を今 振り返り セピアに滲む 写真を伏せた…
5年前と何が違うのだろう… 貴方と私の間で 何が変わってしまったのだろう…
ときめきに似たあの切なさは何処へ行ったのだろうか? 私を置いて…
耳元で 逢いたいと言う その声を 心の中で 繰り返し聴く…
貴方から聞くたった一言… 「逢いたい…」というその言葉が私を女に変えてゆく… まるでMagic…
貴方の言葉は不思議… 私を優しさで満たしてゆく… 囁いて… 酔わせて… 私が眠りに就くまで…
愛しげに 貴方の小さな 寝息聴く まだ夜明け前 薄明かりの中…
隣に眠る貴方は 抱きしめたくなるほど無防備… 静かな空間に小さく響く 貴方の寝息が心地いい
いつまでもこの時間が続けばいいのに…なんて感じる夜明け前…
ふと気付く 髪に移った 残り香が 私を抱く 甘く切なく…
髪に残るかすかな匂いが 鮮やかに思い出させる貴方の抱擁
私の胸に 頬に まぶたに くちづけをした貴方の唇
絡めた指と指 触れ合う肌 交差する吐息 見つめるまなざし
私の背中に廻した貴方の腕が あやすように私を抱きしめる 優しく…
貴方の汗の匂い 貴方の煙草の匂いが私を包む 残り香が消えるまで……
逢うほどに 募る想いを したためて 私の中に 残す恋文…
貴方の顔を 声を 唇を 手を 腕を 汗を 私へと刻み込む…
微笑みかけるその顔を 私を酔わすその声を
頬が覚えてる貴方のぬくもり 唇が覚えてる貴方のくちづけ
しなやかに忍び込み 甘やかにすり抜ける
聴こえるものは ただ貴方の吐息… 私の吐息…
文字には残さず 私の中に刻み込まれる 秘めた恋文…
古に 永久に漂う 河の瀬よ 我が想い乗せ 久遠となりぬ…
想いは永久に消えない 幾年も幾年も… 貴方を想い降り積もり 渕となり 愛となり 永遠となる
降り止まぬ愛を抱き 捨てきれぬ愛を抱き 永久に貴方を見るために… 永久に貴方といるために…
一時の 妖しかしに似た 恋模様 別れる時間(とき)の 声も玉響…
会っている時間 二人は恋人 時に切なく 時に甘く
会えない時間はこんなにも長いのに… 会えば瞬く間に過ぎる…
貴方の吐息 貴方の仕草 すべて玉響…